20161230

ゆめ

昨夜は、おそらく人生で一番の長編の夢を見た。
ポイントポイントで夢だということを理解しながら
非現実的というかひたすら不条理なことが展開されていてたのしい。

みてる時はおもしろいから覚えておこうとおもっているのだけど
目が覚めてから記憶をたどろうとすると
みたものを言語化しようとすると消えていく。

寝ている時はいつもゆめをみているのかな?
夢を見ていることに眠っている自分が気付けるかどうか
最近はそんな気がしている。

帰国してからひと月くらいはよく夢を見た
どれも楽しい夢ばかり
しばらくして見なくなってひさしぶりに見たのがおとといの短編だった
アナログの録音レベルの針が動くのを見ていた
TYCOON TOSHのことが意識をよぎった、夢の中で


20161225

SOULCRAP AT DONFAN


23日、大塚にあるJAZZ BAR 「DONFAN」にいってきました。

かれこれ4半世紀以上前にライブ会場でよく一緒にいた
FAVE RAVESLuiさらにDONFANに出入りするミュージシャンによる
セッションも織り交ぜながらのsoulcrap忘年会。

FAVE RAVESはsoulcrapの自主レーベルGreen Union Recordsから
最近アルバムをリリースしてますね。
アルバムをゲットし損ねたので近々入手したいと思います。

セッションはセッションで和やかに楽しみました。
で、soulcrapの演奏
ほぼ5年ぶりに見ましたが、たまげました。
以前とはちがうバンドなんじゃないか?というくらい成長している気がしました。
なんて自分がいうのは失礼な気もしますが、、、笑
機材のハプニングもあって予定していたリストとは違った内容となったようで
メンバーとしては微妙なところもあったかもしれないけど
そんなことも含めて最高でした。
さいごに音楽で体を動かしたのがいつか覚えていないくらい
音楽に対して自分で自分がハテナな状態だったのですが、吹き飛ばしてくれました。
ありきたりな言葉になってしまいますが
やっぱりライブで体で感じることは、音源を聴くのとは全く別ですね。
しびれました。
サウンド的にもRiddm n Bluesと謳うだけあって曲ごとの色も幅がありつつ
破壊力のある(笑)曲はまさにsoulcrapでしかあじわえない唯一無二のサウンドを堪能できます。
あれで踊らずにいられたら音楽好きとは言えないんじゃないかな?
体験すべし。

冒頭の画像は、DONFANということでJAZZをテーマに作った版画。
トリミングするとポストカードぐらいの大きさになります。
このところフルームを作っているので、端材のアクリル版にあわせて小さめの作品を、
ということで制作したものですが、サイズ的に飾る場所の選択肢が増えていいな、とおもいました。

トリミングしてフレームに入れたものはDONFANにあるので
JAZZでお酒をのみに行ってみよう!!

DONFANはsoulsrapのめんばーでもあるKads MIIDA画伯やKao.さんの
アートが楽しめるお店なのでJAZZを知らない人でも楽しめるお店です。
オーナー夫妻も青春時代からの仲間なので
このブログで知ったことをいえばなじみやすいと思います。 笑

最後にsoulcrapの割と最近の名曲Sincerityの動画をリンクします。




20161217

フレームとことば

このところフレームを作っている。
ファブリックパネルにするためにタイから持ち帰った布や
帰国後、紙に柄をのせた版画につけるため。

久しぶりに足場板も使っている。
全国的にかなり出回っているのかな?
建設現場で足場に使った板をアップサイクル。
材木屋さんが水洗いしてくれているものを使用。
主張しすぎず味があるのでフレームにもよい。

話はそれるけど、先日友達の音楽スタジオにお邪魔して
ことばで伝えることに興味を持った。
そして言葉を書きとめてみた

実家に3ヶ月以上の滞在が続いている。
リビングにはもちろんテレビ
テレビを見ている家族を見ておもうこと

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = 

箱型から薄型へ
形はあたらしくなったけど
映し出される内容は変わらない

偏ったものの見方
これでもかというくらい
宣伝 洗脳 誘導
だれのため?
なんのため?

やり方はおきまりのパターン
構造はわかればシンプル
しらなければ巧妙
誰が得をするのか?
いろんなことが見えてくる
全てに意図がある

映し出されるものは幻影
表があれば裏がある
良いとか悪いとかではないところで
表と裏がある
見方を変えれば裏が表

幻影は氷山の一角

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = 

このまま音楽と合わせたいと思っているわけではない
なかなかいいと思う比喩も見つからない。
今一番欲しいのは、ユーモアのセンス。

20161206

・・・。

世界中でいろんなことがおきているようだ。
実家で暮らしていて、1日に何回かはリビングにいくので
テレビで何が流されているかもなんとなくは知っている。
その目的はインターネットをみれば、想像がつくことも多々有る。
一方、インターネットを見ても実際に何が起きているかはよくわからない。
わかるのは、世界大戦といってもいいくらいの変化がおきている、ということぐらい。
わかったところで、その日の自分の生活に支障をきたすわけでもないのだけど
その大きなうねりは、じわじわと社会を動かしている感覚も充分にあったりする。
現代の戦争はひと昔の前のものとは違う形といわれていたけど本当なきがします。

人工知能をはじめとするテクノロジーの発達をありがたく思う人たち
全く興味を持たない、というかむしろ嫌悪感を示す人たち
どちらでもない人たち、といろいろいるとおもうけど
主に手塚治虫の作品といえる
漫画を通していきすぎたテクノロジーに危機感をもつ人間としては
そこにフォーカスすると未来に不安を感じてしまう。

去年の今頃は世界中でクラフトブームがおきているように思えて
楽しい未来を想像していたのだけど、最近はそんな感覚はうすい。

かつてSFの世界と思っていたことがおきているのだな、とおもう今日この頃。

ブログもしばらく書いてなかったけど、相変わらずのステンシル活動。
来春にシルクスクリーンプリントでリリースされるTシャツの準備も進行中。
こんな時代に、手にした人が何か感じられるものをドロップしたいと思います。
詳細はまた書きます。