介護ロボットの話題が目につく。
実家で生活していると、隣人の話しを耳にしたり
実際に両親をみて老いていくことがどういうことか、を
まのあたりにすると同時に介護というテーマは現実味をおびる。
両親はいまのところ介護を必要としてはいなくても。
もちろん、自分の肉体をとおしても年を重ねるということが
どういうことなのかも感じる。
介護ロボットといえば「老人Z」というアニメ映画がある。
高齢化社会とAIをテーマにした25年以上前の作品。
時が経てば経つほどリアリティがますようにも思える。
現状としては問題は深刻化していくし、
さらなる社会問題が表出していくようにうつる。
それは一部の人間にとって、それらの問題も資源ととらえているようにすら感じるわけで。
そういった人たちがAIの進化とか導入に積極的なのは容易に理解できるけど
AIに関して否定的な意見というのを目にする機会はあまりない。
裏のことも論じる人たちもAIが導入された社会の話しばかり。
確かに脳は情報を処理している器官といっていいかもしれないけど
クラウドで学習する知能と言われてもそこには疑問しか残らない。
思考や情報でない部分で感じることや
気配といったらいいのかな?
具体的に説明できない部分で判断しているのが人間だとおもっている。
そういう、アカデミックな場では説明が難しいところを切り捨ててもいいと
考えている人でなければAIを開発しようとはならないようにもおもえる。
そういった部分も考慮してます、といわれても
プログラムの根本的な部分に誰かの意図が混入しているはずだともおもっている。
結局アニメーションの方がリアルにおもえる不思議な世の中。笑
おかしいな、子供の頃はアニメはフィクションだったのだけど。
久しぶりにエヴァンゲリオンみなおしてみようかな、、、