20160126

先週末のフルムーンはナナイロのマーケットOne Stepで ステンシルのデモンストレーションをしました 人に技を見せることを嫌な人と思われてるみたいだけど そんなことないんだけどね 実際2年前のNapでもデモしながらの販売だったし 今年は、日本を出て以来はじめて什器的なものを使って ディスプレイをしたりで、そこまで手が回らないだけ 観察するだけでできる人がいてもおかしくないと思う それぞれがオリジナルのテキスタイルを生活に取り入れる というのも、アートの一つのあり方として好き 制作のプロセスを説明するのには 見てもらうのがわかりやすいし 自分にとってステンシルはテクニックの一つ ろうけつ染めも組み合わせられるし 今年は糊防染も身につけようとしている 最終的には必要な技術をときには組み合わせて 作品を作ることになるわけだけど いずれにせよ、技術的なことは技術でしかないわけで そこに描かれている柄、世界観とは別の話だとおもっている 技術と世界観の組み合わせることで生まれるもの これは真似しようと思っても真似できないことだと思うので 技術を教えることにそれほど抵抗はないが 結局は相手による、ということもある 頼まれなくても教えたくなる人もいるし 頼まれても教えたくない人がいてもおかしくない...

20160120

Moon Muang Soi.6

デスクトップからノートに変えてから PC用の机でのネットの接続がイマイチだったり 書きたいこともいろいろあって何を書こう迷ってみたり この一年ではわりと間が空いたかな 久しぶりに、幾つかのデザインのアップデートと まえまえから手付かずだったことなどを同時進行 並行作業って、後半全体的に仕上がってくるけど はじめは全然進んでない感覚になるので若干ストレスをうける まぁ、優先順位を決められない自分がそうしているのだけど その間に、なぜかチェンマイで日本の型染めのレクチャーをうける しかもプロから、というミラクル 自分の作品、今はステンシルで柄を置いていて バックの色、地色がないので 今やっている作業がひと段落したら バックを染めたい作品は ろうけつ染めでやろうとしていた そこに、型染めでやればいいじゃん、というギフト ミラクルに感謝 その前に作っていた、自由課題は結局4日かけてしまい軽く自己嫌悪 そのくらい時間かけてこのくらい、というサンプルともとれる 内容的には、なかなか実現できずのシナカル絵本のたたき台その2 といったかんじに上がっているので、 早く続きやりたいです そんなこともありつつ 最近の画像を、、、 久しぶりのリメイク 半袖スウェット(ユーズド) コットン100%で起毛、ドヅメって言ってた友達がいたな それなりにずっしりしてる分あったかいので チェンマイの冬につかえそう 自分が欲しいけど残念ながらレディース 男子もSの人はいけるかも こちらは、RED...

20160109

固体化してます

年が明けてからすっかり冬らしくなりました といっても涼しいのは、相変わらずの朝晩のみ ココナッツオイルが昨日から固体化してます そのぐらいの涼しさ 一年で一番よく眠れる季節かも 睡眠時間の長さはそれほど変わってないのだけど よく寝た、という感覚がいつになく増えてます 生活の時間がずれ気味なこともあるけど 友達が家まで来てくれて外で呼んでるのに起きない、とか、、、連発中 12月中盤からやっていることといえば ステンシルを生地の上に展開しやすいように版を組むこと いままであまりしたことがなかった作業で やってみると、思ったより時間がかかることがわかります すこし慣れてきたけど これから自分が創作活動を続ける上で いかに、この作業が重要かを知る新年幕開け 今までは動かしやすい小さめの版をいろいろと作ることが多かった それらを素材の一部として柄を再構築しようと思っている 版を組み替えたり、版の強度を考えて図柄に修正を入れる場合もあるので 全体的なアップデートともいえる 年明け一発目は、去年作ったバイマックルー(コブミカンの葉っぱ)柄を ボーダーをの上に展開中 シンプルに、単色ボーダーに柄をのせて1日で終わらせる予定だったのだけど 出店を予定していた、今週末のマーケットが開催されないこととなり、気がゆるんだのかな? 4色のマルチボーダーで、そこにシナカルもミックス中 予想以上に時間がかかるので、普段できないです 自分では、なんでそんなに時間がかかるのかわからないのだけど テスト的な気持ちがおおきい状態ともいえる 時間が読めない作業、日本にいた頃にはできてた 家賃と食費を考えないで生活させてもらえる時間があった いまからおもうと、そこに感謝の気持ちが足りなかったと思う 今回も最後までたどり着けるかな?とおもってやっているけど 未完成の作品もタイの人たち、普通に欲しがるから面白い 個人的なイメージではチェンマイは現代音楽がわりとはまる街だな、という印象がある 単純にいままで出会った中で気に入っているローカルのミュージシャンが そういうシーンを何度も見せてくれているからにすぎないのかも、だけど 自分の感覚と共鳴したことも確かなわけでそれはそれで大事な事実 現代アートを見る目で、自分の作品をみているとしたら、、、面白い もっといろんなアプローチを試してもいいかな 即興性が高くて短時間で作れるもの 普段、なにかと自分用につくるものってそんなかんじ 現在、商品として作っているものには足りない要素がそこにはある 20年前、ろうけつ染を始めたときは、下書きを布にフリーハンドで描いていた オーダーを受けて仕上がりイメージを見せて確認後制作 ということをメインにしてから なるべくイメージに近いものを仕上げるために 実寸の下書きをトレースするようになって15年 仕事だけでなく、自由課題からも即興性は消えている いつか即興性を欲するときがくるのかな?なんて思ったのが10年前 いま、そういうタイミングかも ステンシルの場合、本人以外 何が即興かわかりにくいかと思うけど 2日ほど前、イタリア人の知人がスタジオを訪れ いろいろ家の中にあるものを見せた中で 鉛筆と水彩絵具のラフスケッチを見てこれがいい、という そのときは、いいたいことはわかるけど、、、と流した...

20160105

意外な角度な出会い

いわゆるドロップアウトというかドロップインという人もいる どこから見ているかの違いだけど 自分の場合、していることに気づいていなかった もともとの道からそれ出したのは20くらいかな 大学を卒業して、一応は就職はしてみたものの 会社にいる時間以外はそれまでと変わらない生活をしていた 一言で言えば、バンド中心の生活 今から思えば、その会社を1年3ヶ月で退職した時点で ドロップイン完了といったところか? すでに25歳くらい 幾つでしてもいいと思うけど 一般的には遅いほうという気もする いわゆる第2次反抗期がなかったからおくれた、という気もする 旅をしたりバイトをしたりして東京から静岡に戻ったのが26くらい 静岡でも就職、退職、バイト後、インドネシアへ バティックを始めて帰国したのが28だと思う 完了してからは 同じ会社に勤め続けていたら出会わないであろう類の人と会ってきたように思う いろん...

20160102

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます ことしも引き続きよろしくおねがいします ステンシルに関しては昨年の11月くらいから やっとグルーブしてきた感触ありながかった、やっと次の章にぺーじが進んだ感じ 11月の頭にストックしてあった作品を並べる所からはじまった今シーズンの活動 約2ヶ月の間に6回の出店 やってみて思ったことは 「アウトプット」って人に見てもらって初めて完了するということ 作業台のうえで作品としてできあがることもひとつのアウトプットだけど 広義でアウトプットしたい欲求がそうとうたまっていたんだとおもう w 実際、エキジビジョンしようとイメージしはじめてたつくりたいものがありすぎて ぜんぜんイメージがまとまらなかった露店を開いて、第三者にみてもらって反応を見たり聞いたりすることで作りたいものの中から、いま作るものをピックアップする そんな2ヶ月だった エキジビジョンをしたい欲求は薄まったいまのところ表立った行動はひかえるにこしたことはないかと、、、 2月か3月にビザの更新のためタイを出て どこかの国でビザを取得して再入国を予定しています まずはその結果が、ことし前半の予定を立てるうえで 大きく影響すると考えていますそういう意味では 自分のチェンマイ滞在はグレゴリウス暦より ビザの期限で、ときが区切られてともいえる チェンマイとネパールの2重生活をしていた友達家族が 年末にカンボジアに引っ越した ビザの更新の旅の途中にツーリストが立ち寄るまちとのこと しかも海沿いのまち、それはいくしかないでしょ ということで、次回はカンボジアをめざします 最近、平均して楽しいので ことしはそうとう楽しい一年になると思いますみんなで楽しみましょう 元旦早々、初売りやってるかな?ととある中古スニーカー屋をチェックいつもがらがらなお店なのにタイ人、大勢買いに来てる...