20150809

ヌードル屋仕様

気がつけば、一ヶ月近く経過していた
最後にバティックの作業をこのブログに記録してから

先週の土日で、色は入れ終えていたので
完全に放置していたわけではないのだけど
なんせ、ラオスから戻ってから
毎日曇りと霧雨、たまに雨が続いていたので
庭で行おうと思っていた
色を入れる作業が全くできなかったからである

結局、知人の軒先を借りて2日間に渡って行ったけど
両日とも途中雨が降ったので
無理して曇り空のもと作業を進めなくてよかったです

そこからさらに一週間経過した今日
脱ロウを行った
鍋で色を入れ終えた布を茹でて
ろうを落とす作業
6月に試験的に行った際
石鹸を入れないとろうが落ちないことは
わかっていたので石鹸も投入

こちらが、ひとめぼれで購入した

















試験は、1回目がTeeシャツ一枚、2回目はシャツ1枚だったので
ここまで大きな鍋は必要なくて
この鍋の実力はよくわからなかった

この鍋、ふたを開けるとこんなかんじ
















ヌードル屋仕様で、2槽に別れています。
それが、一目惚れの原因
チャンティンの線画のバティックだと、
布におかれているろうの量が知れているので
これより小さい鍋でも1回で落ちきるのだが
面でろうを置いてある部分があったり
線自体もけっこう太かったり、ろうの量が多いと
1回茹でただけでは落ちきらなかったりするので
きれいなお湯に変えて2回目を茹でたりするのだが、、、
( 鍋から引き上げる際に再付着したり
 溶けたろうが布に巻き込まれて浮かびきらず
 引き上げたあと布にべったりとこびりついてたり、という意味で )


この鍋を見た瞬間に思ったのは
最初に左側の大きい方で茹でて、
ひきつづき右側の小さい方でもう一度茹でれば
ひとつの七輪でも、スムーズに作業ができるのでは?
ということだった

実際、使ってみて予想以上に使い勝手が良かったです。

ろうけつ染めをする人にはおすすめします。