20151006

洗剤について

自分、アトピーとか慢性的な肌のトラブルはなったことないのだけど
けっこう敏感なようで他の人とちがう反応をすることが多々ある

ということで、チェンマイでの洗剤の事情について書いてみようと思う
まぁ、わずか約3.5年の生活の間に自分が感じたことなので
まだまだ知らない世界はあると思いますが

洗濯洗剤はオールパーパスという部類のものを使っている
洗濯、食器洗い、トイレ掃除どれもOKというもの
自然食品店のようなところで扱っていて
いろんなメーカーのものが売られている
ショップオリジナルのものや洗剤屋さんが作っているもので
いわゆる、グローバル企業に比べたら
零細企業といってもいいぐらいのメーカー(だと思われる)

今使っているのはこれ





















似たようなものをいままで何種類か使っているけど
落ち具合は今までで最強だと思う
甘酸っぱいにおい
おそらくEM菌をベースに作っていると思われる
日本から持ってきていた、
ヘンプコットンの濃色のボディーへ着抜プリントのTee
洗剤が効き過ぎたのか、プリント色がいきなりはげたりも
インク自体も特殊といえば特殊なので
他のプリントものは問題なかったけど
洗濯の際は入れ過ぎ注意なくらい
この洗剤ではないけど、似たような洗剤で
シャンプーを切らしたときに1週間程ですが
代わりに使っても問題ありませんでした
もちろん薄めて使いました

シャンプーも同様に果てしないくらいの種類の
ローカルメーカーのものが売られている
ナチュラルとかオーガニックとうたわれているものもいろいろ
ただし、どうみても色や香料を加えられていても普通

少し前までティートゥリーのシャンプーを1年程使っていて
調子は良かったのだけど、290mlで200B(700円くらい)と
チェンマイの物価を考えると安くはないので
手頃な値段のものを探してみた
で、落ち着いたのがこれ、ただいま3本目使用中




















保存料、着色料不使用と書かれている
おそらく香料も入ってないんじゃないかな
調子いいです、220mlで60B(200円くらい)
パッケージのデザインも気に入ってるので
しばらくこれでいってみようと思う

ここまでに書いた2種類
どちらも泡立ちはよく使いやすい
残念ながら界面活性剤を使っているかは不明

ついでに少し怖い話し
チェンマイをあとに日本へ帰国する友人が置いていったシャンプー
ボトルにはナチュラルと書いてあるココナッツオイル使用のもの
中身を出してみて、どう見ても怪しかったので放置していた
先日、洗剤が切れたので食器洗いなら
スポンジで泡立てて手につくぐらいだし
食器は充分にすすげば問題ないだろうと薄めて使っていた
2日目くらいから頭皮がただれてきた
もしかして?とおもいつつも1週間ほどそのまま使ってみた
頭皮の状態はひどくなるばかりで
ただれた部分の髪の毛が抜けて来るほど
使うのをやめて翌日には頭皮の状態はだいぶ回復した
いわゆる経皮毒と思われる
手から吸収して頭皮に影響することと
あまりにも反応しやすい自分の体質におどろいた
まぁいつものことなんだけど
ここまでわかりやすいといいのか悪いのかわからなくなる
つくづく気をつけようと思った

ちなみに日本にいた頃、市販のシャンプーで
気に入っていたのはこれ10年以上使ってました
巨大企業が作っているものより若干値がはるようにもみえるけど
アワで出てくるポンプがポイントで
使っても使ってもなくならないってくらい
コストパフォーマンスがよいのでおすすめです
もっとも最後の2年くらいはこれをを使ってました
慣れてくると、少量でまかなえるので
それほど高いものには感じませんでした
リンスの効果もあるので、頭も身体もこれひとつでOKなのがよかったです
風呂場に置くものがほとんどなくなって、掃除が楽になったこともよかったです
さらにいうと、これを水に溶かして
上澄み液を化粧水に使う女性もいるという優れものです

チェンマイでも、大手のスーパーやコンビニ等では
グローバル企業の洗剤やヘアケア商品がずらりと並ぶのは日本と全く同じです
そういった商品を流通させることで生活している人には
申し訳ないけどそれらがこの世から消えるだけでも
地球は変わると思っています
実際に排出される化学物質もそうだけど
それらを使わない意識というものも大きいかなと