20131008

プロフィール的な近況

97年にバリ島でろうけつ染めをはじめて
まぁ、休業に近い時期もあったりするけど
継続していました。
とくに2007くらいからは
あらためて、腰を据えてというこころづもりで
自分で言うのもなんなんだが、
正面から取り組んでいました。

時間をかければ、
自分でつける値段も大きくしたくなるのが
今な社会なわけで。
たまにでも純粋に作りたいものを作ることができれば
普段は手作業で
そこそこ数もつくれて
ちょっとしたプレゼントに気軽に
使えるくらいのものづくりをしたい、
と思うようになっていました。
ひとことで言うと、
庶民も買える民芸品を作りたいということです。

で、ステンシル、日本語で捺染
捺染で検索して知ったけど
今時、捺染のメインストリームは
スクリーンプリントなんですね。
自分は、染色を始めた頃に
ある本で知ったのですが
あまりの違いに、驚きました。
ちなみに、そこで紹介されていたのは
型を使ってブラシで着色する方法で
作品も写真で見る限り
糊で防染した型染めか、とみえるものでした。


染色業界以外では、
一般的には型とスプレーというイメージが強いと思うのですが。。。

個人的に最近気に入ってるのはブラシで一版多色。
いままでも、ろうけつ染めと組み合わせたりなど
手法としては使っていたわけですが
あらためて、取り組んでみると
「庶民も買える民芸品」を作るのに
すごくフィットするようにおもえてきました。
摩擦には弱いので洗濯に気をつけて
古着好きな人はとくに気に入ると思います。

まだきちんとビジネスとして
スタートしたかんじでもないので
第3者の反応もそれほどみれてはないので
ひとりよがりかも知れないのだけど。

カッターが使えれば小学生でもできる手法も
やり始めると奥は深いです。
最近、小学校の課題で
カッターで切り絵が2回あって
2回ともかなりはまったのをおもいだしました。

いまのところ
絵柄の部分を
捺染で着色しているだけなので、
今後の課題としては
地の部分をどのように
染めるかやっていくところです。

商品としては
フリークロス(畳1帖ぐらい)
風呂敷、手ぬぐい、サロンなど
材料持ち込み歓迎です。