20160430

ダイレクトカッティング

ここ一週間くらいは部屋作りはひと段落していて
次にすべきことは
作品をストックする入れ物を作ることと
収納棚の必要なところに蓋をつけたり
そんなところです

そんなわけで、最近の休憩タイムは
ネットで気になる音源をチェックしています

まずは、2年ぶりにHighlife周辺
恐ろしいほどの量の音源がUPされています。
過去にアナログで発売されたものが
全てあるんじゃないかと思えるぐらい
嬉しいけど、いつ削除されるかを思うと
ついついチェックの時間が長くなりそうで
まいにち気をつけながら過ごしています

どうやら、ヨーロッパでは60'~70'sの
そこらへんのリイシューが盛り上がってるらしいです
2年前には、もうこれ以上聞きたいのが出てこなくなるまでやったのに
アルバム単位でUPされていたりもするので、たまりません
中には練習用なのかな?
ピアノのパートだけのビデオもあったりしします
リズムもメロディ(というよりリフ)もユルさが強く感じられて
全パートが演奏されているオリジナルトラックとは違った印象
どちらかというと、アフリカとヨーロッパをつなぐSpiritual Jazzなにおい

そこまでたどり着くと、関連動画には実際にSpiritual Jazzのムービーが
これまた、数年前にはあり得ないほどUPされていました
HDDに入れてなくて、タイに持ってこれていなかった音源も
思いつくものはすべてありました

違法ダウンロードがなんちゃら、とかいうわりに
これだけ、なんでもUPされてるのも
一つのダブルスタンダードといえるとおもう
裏を返せば、罠にもみえるのですが、、、

そんなながれで、いつになくピアノソロの音源を聴いてみたりしていると
たまには、ピアノの練習でもしてみたいな、なんておもうことも
幼稚園の年長から小4の夏までピアノを習っていたのですが
バイエルがつまらなくて、つまらなくて
しかも、2冊目になってから#や♭が増えてついていけなかったです
週に一回のレッスンだったけど、トムとジェリーが見れない日があることも
ピアノのレッスンを辞めたい理由の大きな理由の一つでした w

そんなことを思い返している内に
自分が初めて発表会で弾いた曲を思い出して
あの曲はなんだったんだろうと気になり
検索してみるとありました
タイトルもタイトルだし、どうなんだろ?とも思いもしましたが
どうやら、はじめての発表会に出る子供の定番の曲のようです
ちなみに、じぶんが弾いたのはこっちのアレンジ
ピアノのテクニックの差もあるけど
いまでも、自分の弾いたアレンジのほうが好きです
それにしてもなかなか、かっこいい曲だな
バイエルよりずっとかっこいいし、たのしいね
もちろん、手を交差するところも気に入ってました w

当時の、発表会はステージ脇に
レコードのカッティングマシンが設置されていて
演奏をライブでダイレクトカッティング
最後に、7インチのアセテート盤(ラッカー盤?)を家に持ち帰る、という
いま思うと、すごく贅沢な体験でした

これも、70'sにダイレクトカッティングが流行った
そのながれだと思われます
まさに、高度経済成長期な匂い

そんなこんなで、お気に入りの音源にまみれて
ステンシルしてます