20150909

久しぶりに食べ物のこと

8月の半ばに、10日間ほど晴れが続いた期間があって
それを抜けてからは
いよいよ雨期も後半戦と感じている、個人的に

ひとくちに雨期と言っても季節感はうつろう
年の半分は雨期なのだから、それもあたりまえか、、、
とはいっても、ずっと夏なんです

ちょうどそのころから食べ物の傾向がかわった
ふと、お汁粉が食べたくなって
その次は、大豆のハンバーグが食べたくなって
(ソイミートじゃなくて、おからでもなくて)
そのあとは、ヒヨコマメのカレー
要するに、ここ一ヶ月マメ食率がグーンとUPしてる

小豆はデトックスの力が強いけど、砂糖を使うとその力はなくなる、
といわれています、マクロビオティックでは。
塩を足して甘みを出す
といっても、もともと甘いお汁粉が好きな人は、おいしく感じないかも

自分はその味を知るまで、小豆を食べられなかったけど
そこから、小豆をおいしいとかんじて好きになった
甘いあんこが嫌いだった、チョコレートは好きなのに

日本で、おいしい小豆とおいしい塩で作るお汁粉の味は出せず、、、
甘みをたさないお汁粉は、やっぱりストイックな味かも
ということで、甘みをたして食べたるさいごの一杯は
次の日に食べることにしている

大豆のハンバーグに関しては
こちらでは、かなりかたい種類の豆腐もあるけど
冷蔵庫がないので、いまの部屋で暮らし始めてからは買ったことがない
食感を考えるとマメを茹でて
マメの潰し具合を調整して作るのがいいと思う
もどき料理は、食感がいのちだと思うから
味はなんとかなるとして、、、
ちなみに、大豆を柔らかくなるまで煮るのに時間がかかって
1回しかやってないけど
チェックしてみると、短時間で柔らかくする方法もあるようなので
あらためて試してみようと思う

そしてカレー
最初は単にチャツネの代わりに、とおもって使い始めたタマリンド
タマリンドはタイ料理を代表する味のひとつだと思う
これにはまった

タマリンドを使うとトマト無しでもおいしくできたので

出来上がるカレーの量が増えすぎなくて気に入りました

そこからの展開で、
ハヤシライスのハヤシ的なものとか作りやすいです

タマリンドは整腸作用が強いから
ジュースなんかも飲みすぎないように、
と教えてもらったことがあったけど
カレーを食べた次の日はおなかが緩みがちでした
だいぶ慣れてきたようにかんじる

ヒヨコマメといえば、カレーはもちろん
ファラフェルも楽しんでいる
チェンマイにもファラフェルを提供するお店いろいろあるけど
外で食べるものに比べて遜色ないし、やっぱり安心、しかも簡単

そんなかんじで、久しぶりに自炊のバリエーションを増やしてみているうちに
なぜか、だんだん小食に
ここ2週間ほど一日一食ペースが続いた
7月のラオス滞在以来、不安定だった身体の調子も良くなった

そしてまた、なぜか今日から食欲が増している
小食 & 祖食が身体へのストレスが少ないのはイメージしやすいけど
そうなってくると、材料の質が問われるので
普通に市場で野菜を買っている今の状況からすると
そこに執着せず、食べたいときに食べたいものを、というスタンスでいる

で、普通の市場の野菜
やっぱり残留農薬すごそうだ、ということで
重曹で野菜を洗うようになって数ヶ月
それまで、もしかしたら、と思っていた身体の反応
やっぱりそうだったんだ、ということがわかりました。
もちろん、野菜の種類によっては
除去しきれないものもあるけど(身体の反応でわかる)
けっこう改善できてよかったです

以上、久しぶりに食べ物のことかいてみました。

追記 : 投稿してから、チェックしたら地域にもよるのかもしれないけど
インド料理ではタマリンドでチャツネを作るのは普通らしい
日本のレシピだと、なにかとマンゴ・チャツネって書いてるのが多い気がして
てっきり、チャツネってマンゴで作るものと思っていました。