20160728

インプロビゼーション と シュミレーション

二つ前の投稿「粉食生活と・・・」の後半修正しました。

自分の作品についてまとめる作業をひと段落させました。
出来上がったものは、資料としては完全なものというよりは
たたき台、といったほうがしっくりくる内容かと。。。
ここ2〜3ヶ月の間に作ったものの画像と
サイズ、手間をそこそこに抑える心構えで
これから作ろうとしているものを
コンピュータを使ってシュミレーションしました、
といった内容。

シュミレーションは、メンタル的にしんどかったです。
最近は使いたい型を使いたい時に使いたいだけ使って、、、と
気の向くままに作業を進めていました。
「こんなことができますよ」という説明の資料作りでは
この型も、あの型もみてほしい、となるので
気の向くままに進んで行くことができない。
気の向くままにこの型も、あの型もシュミレーションにつかえばいいのでは?
という気もするのだけど、何かが違う。
ここ最近と違う「気」が存在するともいえる。
欲張りになっていることは確かで、その気持ちに何かがついていけないような感覚。

特にこの一年くらいはシュミレーションというものを避けて
版画という枠組みの中での即興性ともいえる部分にフォーカスしていたことに気づく。
とは言っても、シュミレーションをしてみると
実際にそれを作ってみたいとおもう自分がいる。

いまの自分がどういう状態にあるのか理解するのに手間取りがち。w

シュミレーションは少し先の未来をデザインすること
気の向くままの作業は、完全に「いま」にフォーカスしている
今回の資料作りは
現状と違う流れを取り入れたくて始まったはなしなので
いつもの流れとは違う自分を実行することは当然な話である。

さて、どうしよう。
ひと段落したとは言ったけど、逆に
シュミレーションできていない型も気になってきてるし、、、
あと一つだけシュミレーションしたら
布の上での実践に入りたいといまは思っている。
展示用のための実践というよりは
精神的なバランスをとる、という目的が濃いめかな?