20151206

ART FORCE

今日はワットウモンというお寺があるエリアで、、、

ヒマラヤ山脈の終点ともいわれているエリア
オールドシティから向かうと運河をこえていきます
この運河をこえると、土地のバイブレーションがちがうのがわかることがあります
気持ちいいのいい土地で、グランディングしやすいイメージ

そんな土地柄か周辺に住むアーティストもたくさんいて
ギャラリー的なスペースや人気のショップもおおい
簡単にいえば、チェンマイで文化的な情報を発信しているエリア
と、いっていいのかな
自分が知るかぎりここ数年
勢いのあるエリアのひとつです

そんな村のヌードル屋さんの庭で















今回はお店の庭でもあるけどオーナーの自宅の庭でもあり
かなりアットホームな雰囲気でした
手持ちの作品を全部持って行きました
ふだん、目の前のことばかりで在庫がどうなっているのか
自分でも把握できていなかったのでいい機会です
量り売り用の最新作の2枚が動きました
これはうれしい
もちろん他の小物もうれしいです
みなさんありがとうございました

なにがどう、ということを説明するのは難しいのだけど
ここ1ヶ月くらいかな、なんか自分の中に変化があったようで
その全貌を知るにはまだまだ未知の部分はあるのだけど

普段、制作しているときに
自分が好きなステンシルをしていることに感謝する時間がうまれました
カッターの刃の動きや、筆の動かしかたに
意識が集中して他のことを忘れている時間ももちろんあるのだけど
気持ちに余裕がある作業をしているときなのかな
たとえば安定して筆を動かしている時間とか、
ステンシルができてありがとうございます、って思うようになった
意識してするようになった記憶はないので自然にそうなったと思う
なにかがきっかけになったのかな?

これは、いままでものづくりをしてきて
はじめての経験だと思います

この一ヶ月というのは
ちょうど今回の久しぶりの出店と時期がかぶる
今日は3回目、やってみて思ったというより思い出したのは
友達のはなし
自社でバイイングから販売までを行う彼は
自分のしていることはしかるべきものをしかるべき場所へ届けること
必要な場所へ必要なエネルギーを移動すること
そんな風なことを言っていた

お客さんが真剣に商品を見比べる顔を見ているうちに思い出した
みんな真剣なんだよね
真剣に楽しんでるようにみえる
それを見てると、真剣に作っている自分もうれしい、それだけで

今回、ロゴにART FORCE とつけた
最初は単純にFORCEって単語を使いたい、と思った
その単純な理由はミーハーすぎてどうかと思ったけど
最近は自分が思っているほど、そんなことはない、と
考えるようになったので、そのことはあらためて書きたいです

FORCEという単語をどこにレイアウトするか、でART と組合わさった
ART FORMは聞いたことあるけど
アートの力、でOK?
後付けになるけど w
自分はアートの力を信じているから
今まで続けてこれたと、素直に思う
どんな力か? は人それぞれ?タイミングにもよる?

自分の活動は基本的に世の中もっとゆるくていいんじゃない?
力でいうなら、ゆるめる力
そんなところなので、FORCEっていっても
ニュアンスにギャップがあるようにもみえる w
2015年、どうなるのかな?っておもっていたけど
12月になってもこんなかんじ
もっともっとゆるめないと
これが自分の Think Global, Act Local