20151204

これがめじるしで

















かんばんつくりました
こまかい材料しかなかったのでこんなかんじ
幅65mm x 厚さ10mm程度の材木、床とか壁用?
断面の4すみのうち2ヶ所、角がとられている

並べて裏から角材で固定
うっかり角が取れている面を看板の表にしてしまう
途中で気づくも、釘を抜くのも手間だなと、、、
描くときの手間が増えてしまうが
こっちの方がかわいいといえばかわいい
ということで、続行

角が取れているところは凹んでるので
ステンシルできず筆
引っ掛けて水平にできるかはまだ確認してません

看板も日本にいるころは
内装業の絡みもあり、たまに依頼を受けて作っていました
ひとつ紹介したいとおもって画像を探したら
近い時期に作った看板の画像も出てきたのでまとめて紹介
ステンシル以外の仕事を増やしたいとおもっているわけではないです
単純にこんなことしてました、という

自分にとっていちばん思い出深いのはこれ
シナモンがシッポでバゲット持ってます


















静岡市内でパン屋さんを始めるオーナーがシナカルを気に入って採用されました
店名とシナカルはブリキを切って3cmくらい浮かせて固定
浮かせる台座もブリキで作ってリベットで留める
渡されたフランス語もボードに直書きしてます、習字好きです
このブリキの作り方は好きで、クライアントに提案するときは必ず入れるアイデアでした



このお店は、自分の木工の師匠が内装工事の親方で
自分も途中まで内装の作業に加わり
お店のオープンにあわせて
自分はお店のロゴとか紙もののデザイン、看板制作に移行する流れ
お店によって、バティックが必要であれば染色にも移行する
そんなかんじの30代後半だったかな?
記憶がすでにうすくなっています

次も同じ師匠の絡みで、農園カフェの看板



デザインを鉄工所に渡して設置までやってもらってます
このときは、お店のロゴのデザインとショップカードの制作
そして、カフェ内で使う箱型の照明の制作でした
ロゴのバティックをシェードにしてます
バティックのシェードともう一枚の染めものと
2枚仕立てにしているので電源を入れると白い部分に色が着いて光ります
(その写真が見当たらない、、、電源OFFの状態がこれ)



この古材のフレームとバティックの照明も好きで
個人オーダーも含め作っていました
キャンドルでもOKだけど、火事で訴えられたりするのがめんどくさくて
電球にしてました

次はこれ

これもブリキとペイント
自分も忘れてたけど、看板をたてるベースをつくるのに
コンクリ流す型枠を木っ端で固定してそのまま納品してる w
ひどいかな?タイ人ぽい?
アップサイクルということで、今ごろどうなってんのかな?

最後はこれ


半透明のアクリル版にバティックを張ってウレタンでコーティング
そのアクリル版にペイントと木でデコレーションしたものを鉄のフレームで固定
てっぺんのカモメの羽が風でくるくるまわります
まわりものも好きでそのはなしもしたいけどまたの機会に
この看板もタテに蛍光灯が入っていて、画像は点灯した状態
周りがあかるいからわかりズライけど

日よけ暖簾もそうだけど、染めものは
日に焼けたら色はとぶので外で使うものには限界があります
そのてんご了承頂いた上で、、、

といっても、今はここまでやりたいとおもっていないかな、、、
環境も含めてそろっていたらやりたいとおもうかな?
自分でもわからない
このころは、何でもやりたくてなんでも受けてたかも
40歳になってもう一回染めものに専念しようとおもい、そうした
実際内装業もしてたときに身につけたスキルはいまもすごく役立っています

ステンシルだけでも、やりたいことの全体のほんの2〜3割ぐらいしか
できていないという体感、もう少し余裕が出るといいんだけど

布仕事以外で自分で作るものは
自分が必要なものとプラスα、趣味程度に、がいいかなとおもう

久しぶりに古い画像見たら
なんかすごくいろんなこと忘れてるなって気がしてきました
日本出るとき、仕事道具と着替えもって
これが自分の全財産っておもって生活してたけど
自分が所有する作品もほとんど持ってきてないし
(友人が管理しているものもある)
納品したものもすっかり忘れてるものもおおい
ポートフォリオとかずいぶんまとめたことないし、やばいね
なにかそこに対する思いがたりないバチが当たったきがしてる
今年の前半調子が乱れたこと、けがも含め