20160611

サツマイモと the Day 3



最近、サツマイモがすごく美味しいです、ホクホクして甘くて栗みたいです
おやつにちょうどよい。

製作中の額装用の作品、Day3
終わりが見えてきた
サイズは130 (w) x 60 (h) cm
いまのスタジオの環境からいうと、このサイズが限界と思える。
連続模様や柄を並べるだけのデザインであれば
布をずらしながらの製作が可能なので、もっと長いものも出来るけど
一枚の絵として作る場合は、ひと目で全体が見れないとややこしいためである。

いままで作ってきたひとつひとつのデザインの大きさは 
型に使っている素材の関係で A4 ( 210 x 297 mm) に収まるものと
たまにA4の2枚分に収まるものがあります。
画面のサイズに対してひとつひとつのモチーフが小さいので
コラージュ的な感覚で手持ちの型を配置して全体を組み立てることになります。

このような作業も、ほぼ1年ぶり
今回は、シナモンとカルダモンのBanana'n'Tailを使っているので
前回のように、ランダムに柄を置いていくというよりは
もう少し、絵の中にストーリー的な要素が生まれているように思います。
見る人次第といえるわけですが、なぜかというと
Banana'n'Tailは、シナモンもカルダモンも尻尾でバナナを持っていて
基本的には、シナモンとカルダモンが交互に並んで
前にいる人のバナナを追う構成なので、連続性のようなものが発生するためです。

今回は、「最新の型であるパクチーとBanana'n'Tailを使う」
それだけを決めて作業に入りました。
あとは、完全に成り行き。
決め事をしないで、成り行きで進めるアートって
自分そのものや自分がいま考えていることが、そこに映し出されるなぁと、あらためて思います。
これもアートの醍醐味のひとつだと思います。

画像は、4月に作ったモノラル用スピーカー
四角いユニットが気に入って購入。
なぜかわからないけど部屋にあった紙の筒に
カッターで穴を開けてはめただけですがなかなかご機嫌です。
とくに古い時代の音源やPAPA U-Geeの Island Jazzなんかぴったりです。
材料費は配線やプラグも込みで150Baht (450円)程度です。