20150630

久しぶりにてこずり中

久しぶりにてこずっている
オーダーのバティックのデザイン

大きさも今まで作ったなかで5本の指に入るくらいのサイズなため
ちょっと凝ったことでもしようものなら
余裕で一ヶ月オーバーの時間がかかるものになってしまうため慎重になる
クライアントであるサーファーの先輩は
自分が楽しく作れればいいよ、と言ってくれてはいるが
やる側としてはよろこんでもらえるものを作りたい気持ちや
相応のインパクトだとかセンスだとか、、、問われている気もする
認めてもらえているからこそのオーダーともいえるので
意識すること自体無意味なことともいえるのだけど、、、
あたまの中も、机の上の紙の上も、行ったり来たりな日が続いた

自分は波乗りやらないんだけど、、、
波乗りする人たち、センスがいい人が多いので気を使います w w

タイのおみやげやでもバティックのシャツなんかが売られている
欲しいと思うものかどうかはべつにしても
自分からすると信じられないほど安い値段で
たしかにツーリストとローカルでは材料の仕入れの値段をはじめ
生活にかかる全てのコストが違うのは承知しているが、、、
それにしてもどうやったらその値段で作れるの?という疑問は未だ消えず
バティックに関してテンションをあげること自体にエネルギーを要している気さえする

日本でバティックをしている時も
いかに日本以外のアジアで作られたものと差別化できるものを作るかは
常に考えたことのひとつでもある

夕方に2つ目のラフスケッチを書き終えて
散歩がてら空き家探し
信頼できるタイ人にコンタクトはとりつつも
自分の足でも探してみる
エリア的にはなんとなく目星はつけているので
ソファがあるカフェも探しつつ散策

ソファがあるカフェは見つけたけど案の定、店内禁煙なため却下
外にソファを置いてるカフェ、
または店内喫煙可でソファを置いているカフェを見つけるのはかなりハードル高そう

たまたまタイ人の友人に出くわして空き家を探していると伝えると
やはり、自分が目星を付けているエリアを勧めてきた
後半は日が暮れてよくみえなくなってきてたけど
気になった物件は3つ

ひとつ目は、かなり好みの木造
本当に空き家かどうか微妙な気もするが
オーナーがかなりきっちりしてそう
暗くなる頃にはセンサーで庭に外灯がてらされていた

2つ目は、ださいけど使い勝手はよさそう、ブロック製
立地も奥まっていて、住人しか来ないようなところで、それもいいかなと、、、
TEL番が書かれた、不動産屋らしきタテカンもついてたので
話を聞いてみるのもいいかも

さいごのは、ある意味普通の木造
わりと小さな木造でゲットー感がないのは珍しい気もする
雨漏りしないといいな
庭と建物のバランスがよさげ

家庭菜園のしやすさを考えると
3つめの一択ということになるのだが、、、

実際に自分の目で見るとワクワク感がちがう
もう少しはやい時間に、またいってみようと思う

カーキ病

去年の冬から外出時にショーツをはくのをやめました
なぜか?はひみつです
同じタイミングでタンクトップも外出時はやめました
これはタイ人のまね
タイ人でタンクトップきてるのはかなり西洋かぶれにみえます
ショーツはステンシルを施し作品として販売したので部屋着しか持ってません
部屋着も長ズボンにしてたけど、さすがに暑くて
処分するものをまとめてた中から引っ張りだしました w w

手持ちで現役のパンツは、カーキのワークパンツ1本と

それ以外で稼働しているのはブルーのデニムのペインターのみだったので
半年以上、90%以上の確率でペインターをはいていたと思う
そして、飽きた、ペインターをはくことに
もちろん好きなことに変わりはないので処分する気はないのだけど

20年くらい前にも、デニムばかりはいていて
突然はきたくなくなって、2年ぐらいデニムをはかなかった時期がありました
その状態に近い、いま

そして、今はカーキ。
上下カーキでいたいくらい
地味な色のイメージだけど、上下カーキだといがいと目立ってしまう気がするので
たまにするくらいにしている w w
ジャストで上下同じ色を見つけること自体、
至難の業なんだが、、、
そのため、キナリと黒または濃紺のトップスが増えている
最近はチェックも柄モノもあまり着たいと思っていないから
というか、カーキのパンツでチェックってやけにカントリー風なイメージだし
柄モノは、熱帯の地域だとみんなきてるから普通過ぎ
ということで、あえて無地
みんなと同じがいやなのはあいかわらず

カーキでイメージする色って人によって違う
wikiでみるとなぜ違うかわかる

これからはじめて会う人は気にならないと思うけど
すでに知っている人は、なんか最近今までと違う、みたいな
気になるかもしれないのでいちおう、書いてみました w w

こんな風に、突発的に着るもの変わる時がわりとあるタイプです
基本ワークウェアが好きなのだけど
今回はトップスはきれい目が増えてます
これは、タイではみてくれが重要だからです
ビザの更新時のイミグレ対策で
きれい目のシャツ、ちょいちょい買っているうちに増えてた
あたりまえか、、、


ちなみに全部古着
古着でも生地も縫製もいいものがたくさんあります
もちろんコンディションも

布は好きだけど、洋服を作りたいと思っていないのは
こういうことが原因だと思う

食べ物もそうだけど、気に入るとそればっかり
なにかと中毒におちいりやすい、というか
生活の中で、考えなくていいところを増やしたがる性分なのだろう

20150628

裸足で地球を歩く

今年の春までのおよそ一年間
身に付けるもの、シャツやデニムを中心に柄を置いていた。
自分の柄を身につけられる楽しさは理解できるし嫌いでもないけど
やはり、自分のやりたいことは布そのもの
縫製することで何かしらの形になる前の布に行いたいとおもっている

なんでだろう?
単純に作業のしやすさかな

先日も書いたけど、いまは3つの技法から
柄を組み立てていくことをできるようにした
先週はどのように技法を選択していくか、を考えていた

まずは、自分にとってのそれぞれの特性を生かすことを中心に
ステンシルは細かいことやローラーによる質感
プリントは繰り返し
バティックはプリミティブなテイスト

といったところか
プリミティブという言葉、久しぶりに意識したような
プリミティブといえば、民族音楽、って単純だな w w
最近めっきり聞く機会も減っていたな、とおもい久しぶりにチェック

まずはピグミー、これまた単純な発想
この動画、ざっくりチェックしてみて
なんとPart12まで存在を確認した、量すごすぎ
各パートはそれぞれのカラーもあるようなので楽しみです


アフリカの音源も最近は西洋の楽器を導入したものばかり聞いていたので
本当に久しぶり
聞き覚えのある曲もあったるするけど
思考回路もリフレッシュされているせいか新鮮味もある
今日は、こんな感じで行ってみよう

ホームタウン、静岡は清水からのバティックのオーダー、デザイン思考中

タイに来てから民族音楽ほとんど聞いてなかったけど
ひとつ気に入ってたまに見ていたものを思い出したのでそれも埋め込んでおこう
これぞ本当のポリリズム?なんて言葉遊び的なシーンもあるけど
メッセージとしては笑っていられるばかりではない

これら以外にも、いくつかのアフリカのドキュメンタリー動画も見ました
野良仕事、川の整備、調理など生活のあらゆるパートで
リズムがあるというか、リズムを意識して行っているようにすらみえる

自分たちは、履物を履いて舗装された道路を
無意識に歩いているけれど
裸足で地球の上を歩く暮らしというものはそういうものなのかな?とかんじました

上半期終了直前

明日は、当初の予定では帰国のためチェンマイを出る予定だった日
帰国をキャンセルして、いまチェンマイでしていることを続行することにしたからには
それなりの動きをしないと、いろんな意味でバチが当たりそうなきがするので
早速行動に移していこうと思う

何から手をつけていいのやらというきもするが
現段階で全く手がついていないことといえば場所探し
膝も使いすぎると未だに痛むので
タウンハウス(ブロックとセメントで作った3〜4階建て長屋)よりは
一軒家のほうがいいと思うのだけど
さすがにアパートの一室を借りるのとはわけが違うと思うので
信頼できるタイ人のかたに相談するところから始めようと思う

いまのところ人生で一番大きな欲しいものかもしれない

予算的には未だ見えてないのでいまの家賃に近い値段で探すろところから
普通に考えたら街からある程度の距離を覚悟した方がいいとおもうけど
こればっかりはわからないので
ある意味、人生を問われるぐらいの運試しかな?とも思っている
街から離れるとしても、ソンテウ (ピックアップを改造した乗り合いバス?) が使いやすい場所なら
しばらくは足を持たずにやってみるのもいいかもしれない

今日は、打ち合わせや友達のところに顔を出したりしながら
2台あるPCのうち、サブ( Air )で持っているほうをメインに切り替える段取りをした
フォトショとイラレを使えるようにした、ということなんだけど、、、
いままでメインだったiMacは主にラジカセとしての余生を送ってもらうことに
それにしてもiMacってPCとは思えない音がするきがします
置く場所によってもだいぶ変わるけど
特にいまの部屋はセメントの壁で簡単に部屋が響くからそう感じるのかな?
いくらなんでも木造で部屋ごと鳴らすのは無理がある
Air もグラフィックのアプリケーションを使うときのことを考えると
モニターを別で用意するか、いい角度で画面が見れるように
Airを乗せる台を探すか、したほうがいいと思うし
カメラもないままだし最低限揃えるだけでもいろいろありすぎかな?
プリンタとスキャナもA3に対応できればそれに越したことはないし、、、
まぁ、無ければ無いなりにできるけど
これまた、どこまで効率を追求するかを問われているだけともいえなくもない

そんなこんなで西暦2015年も上半期を終わろうとしている
あいかわらずネット上ではいろんなはなしがあるようだけれど
個人個人のイメージが世界を作るということは胆に命じて生活していこうと思う

20150627

マスクオーダーシマス

今週は曇りがちな日が続いている
昼間の外出、強烈な日差しの恐怖が少ないのはありがたい

ベッドに入る時はT-シャツを着ているのだけど
朝方寒くて目が覚める、なぜか裸、毎日
夏用掛け布団も手が届くところにセットして
寝ているにもかかわらず、なぜか未使用

借りている部屋は一階、窓には鉄格子がついている
そのため窓の扉は外に出ないと開け閉めができないので
基本開けっ放し

今日は、窓を半分締めてから寝ようと思う

明日は震災後の'11の6月から作っていた
オリジナルのマスクをタイで作ってもらうための打ち合わせ
日本の友達のお店からのオーダーです
二枚仕立てで間にフィルターを入れられる仕様
もちろんゴムひもは交換可
ノーズフィッターも装着可だったけど
これは今回つけるか外すか思案中

自分は、とぎ汁乳酸菌で
キッチンペーパーをひたひたにしたものをフィルターにしてました
水分を含むフィルターは暑い季節におけるマスク着用の強い見方でもありました

当時は、マスク本体は染めもののハギレを使ったり
ステンシルで柄を入れたりしてました
身を守ることもファッションとして楽しむためにつくりはじめたため
一般的なマスクより派手でした、静岡では常に2度見されたてな w w
マスクをすると少し安心して外出できたので
周囲の目は気にせず楽しんで着用していました

今回は、無地のヘンプコットンの布帛で作ります

チェンマイはもちろんタイの周辺諸国では
街の中心部は排気ガスなどで空気がきれいでないため
マスクはあたりまえ、もちろん色モノ、柄モノもあたりまえ
もちろんマスクしてない人も普通にいるけど
マスク着用が普通な風潮、好きです

それにしても日本の地震、気になる
平和であることを祈ります

20150622

てっきり死んだかと思った

タイで暮らし始めるにあたり日本を出る際
親の死に目には会えないかもな、、、
という思いは、少なからずあった

そんなことを言うと、そんな薄情な、という人もいる

この世に産み落としてくれたこと、育ててもらったことに
もちろん感謝している
自分が染めものをつづけられたのも
少なからず親のサポートもありました
両親がいなければ、今の自分はないことは
重々承知しております

自分が死ぬ時のことを考えると
やはり、なるべく肉体的な痛みや苦しみを味わわずに
ぽっくり死にたいと思っている
おそらく誰でもそうなんじゃないかな?

タイから日本、フライトの時間だけでも
普通に6時間ほどかかるわけで、、、
チケット代、常に持ってるわけでもない生活だし w w
実家は静岡なので
例えば、沖縄の離島なんかに住んでるよりは
早く帰ることができるかもしれないが
それなりに時間はかかるわけで、、、
どこにいても、そんなものかもしれないけど
海外で暮らすということは、なにか違う気もする
物理的に距離があるからか、、、

親と連絡を取るのは年に数回、メールで、といったところ
基本的に、日本からの仕事のギャラは
日本の銀行の口座に入れてもらっているので
それを受け取るための手続きをしてもらうための連絡をしている
実際、それ以外、特に用事もないので連絡を取ることはまずないのだが

連絡は、母親の携帯にメールで
普通に生活している時間帯であれば
とりいそぎの返信がすぐ返ってくる
昨日の朝も、その連絡をしたのだが返信がない
今日になってもない
実家に電話してみる、つながらない、落ち行かない、、、
夕方になって電話がつながった、生きていた
ホッとした、単純に忙しかったらしい w w

連絡が取れるまでにあたまをめぐったこと、、、
仮に、母親に何かあったとき父親とちゃんと連絡とれるのかな?
人の生死なんて、いつどうなるか予測ができないこともある
仮に自分が、今ここで死んだら、、、
いろいろ、きちんとしておかないと、とおもった

すでに父親は79歳、母親はその5つ下
これが最期の海外旅行といって、ふたり旅してから7年くらい経過していると思う
もう一回、おまけの海外旅行をプレゼントしたくなりました
まにあうかな?まにあわせよう
そのために、がんばるのもいいかとおもった

そういえば、昨日は父の日だったらしい
もちろんFBを見てしったこと

おとうさん、ありがとう
おかあさんも

Get Free

どういう経路でたどり着いたのか自分でも覚えていないけど
最近気に入った曲  Major Razor の Get Free

YOUTUBE や SOUNDCLOUDをみると
いわゆるクリエイターから無名の人まで、様々な人がRemixやCoverをしている

あまりにもヴァリエーションがあるので
逆に客観的に聴きやすい、という気もするのだが、、、
歌詞に関してはことばをそのままうけいれる
さらにその裏の意味まで考えれば、どうでもよいことに思う
おそらく世界中の人がこのちょっと切ないメロディーにやられたんだとおもう

完成度で言えば最後まで聞けなかったものもたくさんあるけど w w
ジャングル、ドラムンベース、2ステップ、4つ打ち、はもちろん
JamaicaでいうDJスタイル、アコースティックセットに
弾き語り、ウクレレ、ピアノ、ブラスバンド、、、と

わずか一年足らずで、ここまで愛されている楽曲って
そうないんじゃないか?
というくらい

昨日は、そのうちのいくつかをDLして一日中聞いていた
作業をしながら、、、
あたりまえのことだけど
愛の表現はひとそれぞれなんだな、と
あらためて感じた
ときには誤解を招くこともある
それは、それぞれの先入観が生み出すのかな?
とくに個人と個人、つまり一対一の場合は、
それぞれがうまく共鳴するかどうかに、かかっているようにもみえる
この共鳴というのも、コントロールしたり、されたりするものでもなく
資質とタイミングによるところが大きいのでは?とかんじる

わずか2~3週間で、自分の中でいままでにない変化が起きているとかんじる
この20年の間に、そんな自分をイメージしたタイミングは何度となくあったけど
その一歩は踏み出さないでいた、というか踏み出せないなにかがあったのだと思う
それは、自分の中の迷いなのか、しがらみによるものなのか


追い込んだのか、追い込まれたのか、

そのどちらでもなく単純にタイミングによるものなのか
なにかに導かれたのか、あるいはそのすべてなのか?
自分でもわからない

いえるのは、心がそちらに向いているということ
自分の心なんて意外とわからないものだ
そんな、わからないことだらけのなかでも
今日も自分はいきている、、、いきいきと


そんな自分のことは置いといて、
最近思うこと
いまはコンピューターで音楽のデータを再生して音楽を聴くのが一般的になったけど
同じデータでも、聴く環境によってぜんぜん違う、ということ
一昔前なら環境といえば、

オーディオのシステムやセッティングのことをいっていたと思うけど
現状、アプリケーションによってもぜんぜん違う

ネット上の音源を、あるサイトで聞いてDLしてみる
自分のPCのiTunesで再生してもすでに違って聞こえるし
同じデータを自分のPCの、たとえば波形編集のアプリケーションで再生しても
全く別物に聞こえる
イコライザが付いているアプリケーションであれば

ある程度近づけることはできても、第一印象は変えられない

そういう意味では、作者の表現がどこまで伝わるかさえも
リスナーの知識や技量にかかっているのかな?おかしなはなしだ
アナログの時代も、それぞれのオーディオの環境によって
おなじ音源でも違って聞こえていたのはおなじなんだけど、、、

画像などの眼から入る情報も機材の種類や設定など、環境によって

印刷物であれば、印刷の技術とそのクオリティーによって、
どう見えるかが違うのは同じだけど
眼から入るものは、原画ではない
ということをわかって見ているからまだマシな気がする

ということが、とても気になる今日この頃です

=======================================
あとでわかったこと
Major Razor って、この音楽のプロジェクトに基づいた
アメリカのテレビアニメシリーズとのこと

20150618

チェンマイおすすめスポット

最近は、シルクスクリーンでの色出し作業がメインになっていて
特に作品に関しては進展がありません
カメラもないのでちょうどいいんだけど、、、
というわけで、今日はこちらでの暮らしに関して書いてみようとおもいます。

べジタリアンソサエティという施設がチェンマイにあります
バンコクにもあるようですが、そちらは行ったことがありません

余裕で50席以上あると思われるおおきな食堂と
食料と日用品を揃えた売店とリサイクルコーナー、
さらに
野菜売り場がひとつになった施設です
スタッフみんなで瞑想に行くため短期の休みに入ったり
政治的な活動もしているそうで、そのためなのか長期の休みになったり
なにかと当てにしている身としては
あまりにも休みが長いと困ることもあるのですが

食堂はけっこうストイックなメニューが多い気がしますが
(時間によっておかずのバリエーションにかなり差はあります)
玄米菜食でシンプルな食事をしたい時にはいいと思います
しかもかなり安い
しばらく食べてないので正確な値段は忘れましたが10バーツぐらいで
ご飯とおかずが食べられた気がします
自分で盛りつけるのでたくさん食べたい人はたくさん盛れます
ヌードルやスムージーもあります
朝早く行ける時は、スムージーも種類が多くて
おいしいものもあるのでオススメです

自分は主に売店を利用しています
今日は気に入っている商品の中からいくつか紹介したいと思います

ひとつめは、ミント味の炭の歯磨き粉
日本でもナスの黒焼きという塩味の炭の歯磨き粉が市販されていますが
そのタイ・ヴァージョンと言って良いと思います
炭の吸着力ってすごいなと実感できるほど
優しく磨くだけで綺麗にさっぱりと磨けます
昨年帰国した際、歯医者さんにきれいに磨けてるね、と言われましたが
この歯磨き粉のおかげだと思います
スーパーなどでハーブの歯磨き粉も売られていて使ったことがありますが
それを使うと虫歯が進行するのを感じたので
炭の歯磨き粉に変えたのですが、間違いないと思います

ふたつめは、穀物コーヒー
家にいてもついつい他の飲み物を切らして
普通のコーヒーばかり飲んでしまうことがたまにあるのですが
これがあると、コーヒーは1日1~2杯ぐらいにおさえられます
やはり、カフェインも摂取しすぎはあまりよくないとおもいます
粉末をカップにいれてお湯をそそいでかきまぜればOKなので簡単です

お次はハーバルボール
乾燥ハーブが布に包まれていて、それを蒸らして体に当てると
速攻でコリもほぐれてスッキリします
チェンマイにもハーバルスチームサウナがいくつかあります
冬場はそちらもいいけど暑い時期はスチームサウナに行く気が起きないので
ハーバルボールが好きです
蒸してる最中は部屋の中もハーブの香りで満たされるので
スチームサウナほどではありませんが
呼吸器系にも効果ありかと、、、
普通の小売店で買うより安いと思います
包まれた乾燥ハーブの芯まで蒸すのに時間がかかるので
どちらかというと燃料代の方が気になるくらいです
それゆえ、マッサージ屋さんで施述してもらうと
それなりにいい値段というのもわかるのですが、、、

その他にも、レモングラスやシトロネラの蚊取り線香、食用オイル各種
お米、様々な形のソイミート、EM系の洗剤など、ベーシックなものから
コーヒーエネマのキットといったマニアックなものまで
様々な使える食品や日用雑貨が良心的な値段でそろっています

リサイクルコーナーも大きくはないけど
ノリとしては中野の救世軍といった感じで
覗いてみると探していたものが見つかったりします

ベジタリアンでない人もぜんぜん使える施設
かつ、チェンマイらしい商品のラインナップなので
おすすめスポットのひとつと言えると思います

というわけで、今日は作業もひと段落したので
ばっちりハーバルボールで体を労わろうと思います

20150617

農民用ワークウェア?

グァジャベーラ
年に1回はこの単語が思い出せなくて調べているような気がするけど
全然覚えられない、スペイン語?
キューバが発祥のシャツ
アジアにはフィリピンを経由して入ってきたらしい
たしかに、バリ島でもホテルの運転手さんなんかが着てそう
自分もはじめて知ったけど
熱帯の正装といわれているらしい
もともとは野良仕事用で仕事上がりにグァジャバという果物を
ポケットに詰められるだけ詰めてもちかえるためにポケットが4つもついてるとのこと
食いしん坊向けの農民用ワークウェアってところか?
グァジャバはジャムにすると甘酸っぱくておいしいらしい
酸っぱいジャムは好物なので食べてみたいです
ちなみに、タイで酸っぱいジャム
個人的に一押しなのはこれ、大好物です
日本でも栽培できるらしい
すぐ発酵しちゃうくらい砂糖少なめで作るのがすきです
発酵しちゃうのは、いまだ冷蔵庫がないからなんだけど
冷蔵庫がない暮らしはけっこう気に入ってます
豆乳ヨーグルトが作れない、というか発酵を止められないので

やってないのが唯一の難点
ちなみに、豆乳ヨーグルトはこちらでも普通に買えます


帰国予定まで2週間を切った今日、帰国するのを辞めにしました。
オオカミおじさんです
まぁ、この半年メンタル的にゆらゆらしすぎでどうしよう、という時間も多かったので
再会を楽しみにしてくれていた方々には申し訳ないです、、、ごめんなさい

帰国に向けて、そしてタイに戻ってからのことを考えて準備していたわけですが
やればやるほど、いま帰国して2ヶ月間日本で過ごして、、、
ということに日を追うごとに違和感をかんじていました
タイに来て3.5年、組織を抜けて2.5年
いまだ生活の基盤らしきものが見当たらないことはやはり問題で
今回の帰国の準備は、その基盤となるものを作ることに直結している
というのがおおまかなストーリー

特にここ2、3週間はろうけつ染やシルクスクリーンの作業環境を整えはじめて
最低限の作業はできるようになった
2011年の2月、チェンマイに来てはじめてあったローカルのペインター、トアに
「なにがしたいの?」と聞かれ「シルクスクリーンとバティックのミックス」
と答えたのを今でも覚えているけど、
日本を出るときからしたいと思っていたことの準備をやっと今している
ともいえます

この1年半ほどはステンシルに夢中になっていたので
これからやろうとしているのは
ろうけつ染めとシルクスクリーンとステンシルのミクストメディア、ということになる
もちろん、それぞれ単独の技法で作品を仕上げることもあるだろうけど、、、

日本を出てタイに来たことも人生においては一つの節目だろうけど
自分の作品にフォーカスするならば
今年が自分にとってホントの節目になりそうだ

それにしても、
ステンシル作品を
エキジビジョンといった形では発表できていないことがもどかしい
ヴィザなどもろもろ身辺整理をしてから、ということか、、、




20150614

鍵屋さん

今日は朝からコインランドリー
洗濯しなきゃとおもいつつ数日経過していたので
はんぱではない量

洗濯機まわして部屋に戻ると
ポケットにあるはずの鍵がない、、、インロック
まだ寝ぼけてるのにコインランドリー行ったからなんだけど
2週間くらい前にもやってしまったばかりなのに、ふたたび

前回同様、大家さん外出中で電話もつながらない
前回は、同じアパートの住人に近所の鍵屋を教えてもらい
「50バーツであけてくれるから」ということで
行ってみると、400バーツといわれ
すでに3時間ほど中に入れてなかったのと
他に頼れる人がいないので、、、

今日はまだ9時前、鍵屋が開くのが11時くらいなので
また400バーツかと思いながら
庭でタバコ吸いながらジュース飲んでたら
大家さんのご主人が100バーツ払う気があれば
鍵屋さん呼ぶよ、ということでお願いした
前回、鍵屋さん聞いてもわからないっていってたのに、、、

おそらく、タイで鍵をあけてもらうサービス50バーツが適正価格?
半分は、ご主人の取り分?
それは、仲介料としてアリだけど
前回の400バーツは、外国人ということで盛られてる w w
ちなみに400バーツあれば
いつもよりちょっとぜいたくな外食が二人でできるくらい

代金よりも気になったこと
前回は、いかにも鍵やといった鍵穴に入れる金属の道具で一瞬であけたけど
今回は、それ鍵屋の仕事じゃないじゃんってくらい
説明したくない開け方で開けてくれた

場所によって、または人によっては
外国人は泥棒に入られて普通、というはなしもあるので
鍵屋に来てもらうこと自体ためらった前回だったけど
今日の開け方みて、鍵なんて何の意味もないことを知った

自分の部屋の上の階が大家さんの住居なので
安心して生活してるけど、、、
大家さんを信用するしかないということか、、、

20150613

ソファでゴロゴロ

デジカメが壊れてから
沖縄の予定がどんどん遠のいていっている
どうしようかな
ついつい目の前のことをしてるので忘れそうになるけど

帰国予定の2ヶ月間、部屋を借りてくれる予定だった人からも
キャンセル入ったし、このままいた方が無難かなとおもったりもする

日本から戻ったら
いいかたにもよるけど
いまよりファクトリー的な設備を準備しようとしていたので
そこにフォーカスしてます

物件もさがしたいし、、、
今日も友人とその友人の持ち家の話しをしていたりもしたのだけど
一年のうちタイにいるのは合計2ヶ月くらいの人なので
ほとんど空き家になっている
チェンマイ郊外、クルマで40分くらいかな?
まわり田んぼだらけ、環境はたしかにいいけど

街中の一人暮らしと郊外で一人暮らしでは違う気がする

いまの生活は 食材を確保しておかなくても24時間困ることは無いし
1歩外に出るだけで顔を合わせる人たちもいるし
ふらっと家に寄ってくれる友達も少しはいる


遊びにいきたいところがないっていうのも、どうかとおもうけど
基本お酒が愉しいかんじでもないので
音ではまりでもしないと、もともと遊びにいかないし
気に入ったサウンドシステムのお店があるわけでもなく
膝の故障で結局ダンスも解禁できてないので
音の現場にいきたいというのりもそれほどでもない

仕事終わったら、ソファでゴロゴロしてたいタイプなので
どこでもいいといえばどこでもいいのだけど
ここ3年以上ソファがないのでしたいことができてないです

20150611

LINEのスタンプ販売中〜

久しぶりにあいだがあいたブログ

LINEのスタンプは審査を通過して販売へのはこびとなりました
そちらの方も、よろしくお願いします。

ステンシル用の自作のローラーは
改良の余地はあるけど、まぁ大丈夫になりました

ろうけつ染めは、そのあともう一枚仕上げてみました
ミツロウが見つかったので混ぜてみた、10%ぐらい
脱ロウがすごく大変、なかなかろうが落ちない

いま使ってる顔料のインク
温度には耐えられてる、というか
結果的に、
汚水をほとんど出さないろうけつ染めとなりました。
自分にとってはかなり画期的

ろうけつ染めも、他のプロダクトと同じように
水とか火とかミツロウとか、いろんな資源が必要なんだけど
かなり節水できる染めもの
環境的にはローインパクトいえる?

日本にいるころ
ろうけつ染めのワークショップを行いたい場合
水場の確保、というのも課題のひとつで
公民館の調理室みたいなところ借りたりしてたけど
これなら、やろうとおもえばキャンプ場でもできるかも

いまのところ、入れた色は淡めの色がほとんどだけど
見た目は、化学染料でやってたころと
区別つかないんじゃないかな、という仕上がり具合

次は、柔らかい布で試して
ごわつき具合をチェックしようとおもいます

20150606

布はカットしちゃおうかな

はやく水星の逆行終わらないかなぁとか、おもいつつ
沖縄もクルマがないとおもうとぜんぜん計画建てる気分がもりあがらないし w w
基本的に旅人じゃないし、前半、後半ぐらいで考えた方がよさそう

カメラないし、布はカットしちゃおうかなとおもい始めた

ステンシルもしたいんだけど
するなら新しい型彫りたいしとか、、、
若干モヤモヤしてきてる

今日は時間がぽっかりあいたけど
ホームタウン静岡の友達から連絡が
会社のロゴのステンシル
有限から株式会社にしたので新しく作り直したいとのこと
現場仕様です
自分もインパクトのケースとかステンシルしてた
みんなマキタでわかんなくなったりするし
大きい現場だと置きっぱなしにしてなくなったり、、、
目立つように入れとかないと、まじなくなるから、、、

最近は布のことばかりになってるけど
布以外にステンシルするのも楽しい
スプレーもステンシルらしさは、どちらかというと
その方がわかりやすいし

こないだも、子どもの教育のことをいつも考えてる方に
昨年作ったひらがなの型を購入していただいたりしましたが
型そのものの発注も受け付けています

そちらもよろしくお願いします
その辺りの値段表もあった方がいいですね
やってみよう

20150604

七輪と鍋

ハーバルパッドにしろ、
ろうけつの脱ロウ(ロウをとる作業)にしろ
火をたくさん使うので、まずは七輪を買おうと思いワロロへ
鍋は後で考えようと思っていたのに
ついでに物色してたら気になる鍋を見つけてしまい
そのまま購入

結局、七輪はチェンマイゲートまでいって
何かと世話になってる、といっても一方的な客に過ぎないのだけど
使い勝手が良い雑貨屋で火ばさみ等もあわせてもろもろ購入

さっそく使おうと思い、玄関脇で炭に点火するのにてこづっていたら
大家さん登場
特に何も言われなくてよかったです

昨日のろうけつ、しぼる時の手袋もないし
沸騰前にそこそこで引き上げ 
そのままハーバルパッドの蒸し器を七輪へ

いま、一回目やってみたけど
ガスで蒸した時より温度下がるのゆっくりな気がしました
気のせいかな?
やっぱりパッドはもう一組あるといいね
炭の消費量まだよくわからず、、、

なんか古くからのちえとか技術を生活に入れないと
加速するいっぽうだったりするから
炭を使う作業を1日1回入れられたらいいかも
ハーバルパッドとか、たべもので焼きモノとか、、、

しばらく画像がないブログになりそう
ま、それもいいか

一夜明けて

そういえば、昨日タイに来てはじめて
おそらく3.5年以上ぶりに、溶かしたロウを
チャンティンと筆をつかって、
色はシルク用のインクを伸ばして

なにがセオリーに反するか、簡単にあげてみると
●被染物ののりを落としてない
●ミツロウが見つからずパラフィンのみで使用
●染料でなくインクで

まぁ、セオリー自体、考え方や経験値にもよるので
いまの環境も含めてあるものでやってみたらこうなった、というのが正確なところか

テーマ自体が『基本に反する』っていう方が正確ということだ

アイロンと古新聞でろうを吸い取っただけで
これから茹でてみようと思っているところ
インクのステンシルも絡めてるので、そちらもあわせて要チェック



活動記憶

カメラ壊れたし、やっぱり一眼ほしい、とか、、、
なにかしようとすると、いろいろほしくなる w w
使いやすくなったと思ったスタジオも
パラフィンとかインクとか
ちょっと増えただけでもいきなり狭くなった気がするくらい
ものが増えたように感じる

日本からチェンマイに戻ったら
充分な広さを確保しようとイメージし始めたりしているので
いまの部屋が、狭くて狭くて w w 基本狭いところ苦手なんで
よくがんばったと、自分では思っている

昨日試した、ローラー
両面テープだと、ぬれるとはげちゃうので
フェルトの片面を防水加工してからはらないとNG

昨日はついでに、ろうけつもやってみた
『すべてセオリーに反する』をテーマに w w
いままでにないかんじ
ちょっとした時間のすきまでつくれたのも
普段やってないからこそかな?

ちんこを書きたくて、思い出したのは
ヒステリックグラマーBOYS (?) のチンコロゴ
検索しても出てこないなぁ、チンコのロゴもそうだけど
10代の自分にとっては、いろんな意味で衝撃だった


20150603

今夜、ためしてみるつもり

今日やっと、先日まで色をおいたり、棒を通すところを縫ったりしていた
布たちに通す棒を手に入れた
写真だけとっておけば、後はどうにでもなる、、、かなと?

今回は欲しかったアルミのものが手に入らなかったので
鉄、しかも四角にしてみた w w
アルミより重いから安定感でていいかも
洗ってから色塗らないと、、、
スプレー買ってあるので
暇を持て余している人は吹きにきてください w w

つぎにまた、ロフトとか作ることになったらこれで作ってみてもいいかな?
とおもっている材料

ついでに、ローラーのための材料も。
子供用のおもちゃのローラーに、フェルトみたいのをはってみた
今夜、ためしてみるつもり

インクは、薄め液や水をたしてボトルにいれてゆるくして
筆でもローラーでも使いやすくできました
あとは、ローラーが供給できればけっこう安心できる

ろうけつの準備の前にこれだけやることあった、という気もするけど
今回入れ替えたインクが、布を熱湯で茹でた後、しぼって色が落ちなければ
ろうけつとの組み合わせに使えるということになる

量的にどのくらいの柄をおけるか試したいので
とにかく、やりまくりたいとおもっているんだけど
いまの部屋のサイズだと
大きさ的には、風呂敷〜カーテンぐらいのサイズが作りやすいかな
とおもう今日このごろ

他にもやらなきゃいけないことがあるような、、、
やりたいこともいろいろあるし、、、
頭も身体も1個づつしかないからむずかしい






20150602

変化への対応

ここ一年半以上、布にアクリル絵具という組み合わせで
つづけてきた、ステンシル活動

ここ数ヶ月新しい絵具を買い足すことをほぼせず
あるものを使っていて、だいぶ使い勝手が悪くなってきたので
いつ買おうか迷っていたシルクスクリーン用のインクをかってみた

しみ込むタイプのインク
CMYKで考えるので、それに近い組み合わせで、
筆やローラーで使うには、伸ばすのに手間取るタイプ
重ねると色が透けるのでそれを生かすデザインを心がけてみようと、、、

インクも変わったし、ローラーも作らないとだし
道具による環境の変化への対応におわれる週になりそうだ