当時は、アトリエのある通りを挟んで向かいにある実家で食事をしていました。
他の家族、つまり両親は被爆とか気にしないので(歳も歳だしそれでいいと思う)
フリーマーケットで電気釜を買って自分用にタイ米をたいていた。
ネットで買えるタイ米も、それほど種類は選べるかんじでもなく
普通に日本のお米を買うぐらいの値段で買ってました
安心は手に入るけど、それほどおいしいと思うことは無かったかも
チェンマイで自炊を始めてから
どうやって炊くのが簡単でおいしいかいろいろためして
いまでは、安定しておいしく炊けるようになりました
炊き方というより、おかずとの関係でおいしくなるともおもう
和食とは、食べ方が明らかに違いますね
なので、タイにいて日本米を食べたくなるということはいまだにないです
こちらの気候には、やっぱりこちらのあっさりした米がいいですね
電気釜の釜のような形のステンレスの鍋で炊いてます
たぶん鍋は何でもいいけど、なるべく厚めの鍋の方がいいと思います
お米を洗って水につけること10分
つける時間が長過ぎてもおいしくないように思います
つけはじめで、お米のトップから3cmくらいの水
10分もおいておくとけっこう吸水するので水位は下がります
わりと強火でいっきに沸騰させ、吹きこぼれそうになったら火を弱める
といっても、吹きこぼれない程度に強火をキープ
かなりグツグツさせたまま、蓋もしないままいっちゃいます
これは、吹きこぼれると掃除がめんどうだから。
下の画像はもうすぐお米のトップが頭を出すぐらい
水分が減ってお米のトップが頭を出したら、軽く蓋をかけて、強めの中火にする
ずらして蓋をすることで、においがわかるようにしておく
ここで蓋をかけないと完全につやがない炊きあがりになってしまう
余分な水分がなくなってくると
ぱちぱちと音が聞こえてきます
ここからは、鍋から離れない方がいいと思います
こげたにおいがしてきたら、きっちり蓋をして火を止める
ちょっとこげたにおいがするぐらいだと、ほぼ焦げてないので
わりと攻めちゃってOK
10分も蒸らせば、ばっちりです
沸騰させて蓋をして火を消して放置、という手もありますが
こちらの方が、はやくておいしいと思います
自分の自炊の場合、ガスがひとつと、鍋は画像と同じものが2個ですべてをまかなっているので
米を水につけてる間におかずを1品
炊きあがって蒸らしている間に汁物を作るのが基本
汁物ができる頃には、食べごろに
タイ米をおいしく食べるコツは、油が多めのおかずといっしょに食べることだと思います
細かく刻んだ具の炒め物は、混ぜるだけでおいしいチャーハンに
お米いためなくても、おいしいチャーハンができるのは簡単なのでかなりうれしい
油が多くないおかずも
ごはんといっしょのお皿にもりつけて
米といっしょに食べる方がおいしい気がします