20150507

デモンストレーションからのワークショップ

タイもカレンダー上は、5/1()から5/5()まで飛び石で休日なため実質GW5日間でした。
自分にとっては何の影響も無いのですが w w
先日から続くLINEのスタンプ制作もいよいよ佳境に突入しているところではありますが
本日は友人の紹介で知り合った日本人カップルのために
ステンシルのデモンストレーションを行いました。

自分としても1週間ステンシルをしていなかったのと
新しい柄を彫ることから取りかかる作業にワクワク
いつも以上にはりきって始まる一日となりました。

今日の新柄のモチーフはこぶみかんの葉っぱ
トムヤムクンに入ってる、あれです。
スープとして目にする際は葉っぱの原型は消えているので
2つの葉っぱがつながっているようなかたちをはじめてみた時は
放射能汚染によってうまれた奇形の葉っぱかと思い
食材として利用することにためらいを隠せませんでしたがそういう形の葉っぱでした。
葉っぱを並べただけのシンプルな柄です
まずは、紙に下書きを描いて型を彫る。

柄をおく素材は、デモンストレーションということで
そこそこの制作時間でできる子供用のTeeシャツにしました
3色の緑のアクリル絵の具をえらんでステンシルしました。

時間的に余裕があったので、そのままの流れで
指定外繊維のヘンプを用いてワッペン用の素材を作るワークショップに突入。

11:00集合から17:30までの半日、二人にとっても満足のいく時間を過ごせたようで
とても喜んでいただけました。
ワークショップ終了後は近所の食堂でタイ料理を堪能。

インドに向けてバンコクに向かう二人を見送りました。
このお二方、オーストラリアでのワーホリを終え
稼いだお金でこれからインドを満喫しに行くとのこと。
チェンマイにいるとこのような若者と出会う機会も多いのですが
そういった選択は、とてもいいと思います。
30歳そこそこで、やりたいことが見つかってそれに専念できるならまだしも
単純に生活のために誰かに雇われて、特に今の日本で時間を過ごすより
とても有意義な時間を過ごせると思います。
日本以外の文化に触れるこはもちろん世界中に友達もできるし
旅で培う、生活術はいつどこでなにが起きるかわからない今の時代できっと役立つでしょう。

ではでは、よい旅を。